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ハワイ島訪問(NELHA,すばる望遠鏡の見学)

  • 執筆者の写真: Lab Eto
    Lab Eto
  • 2018年10月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2018年11月7日


大学院生の飯塚君,海保君がハワイに訪問している間に,普段,惠藤が滞在しているオアフ島だけでなく,飛行機で45分程度のハワイ島まで3人で足を延ばしてみました。

ハワイ島にはNELHA(Natural Energy Laboratory of Hawaii Authority)という深海1000mの海洋深層水を汲み上げ50社以上の企業とコラボレーションして様々な研究や事業を実施している研究施設があり,そこのOTEC(海洋温度差発電装置)の見学や,NELHAの事業について所長のGregory教授やOTEC研究の第一人者のJan教授とお話してきました。今はまだ実証実験の段階で,深層水の事業が並行して実施されているので成立しているが,OTEC単体での事業化にはまだまだ課題が残るとのこと,今後に期待したいですね。

その後,レンタカーを4WDに借り換え,標高4400mのマウナケア山頂へ!ハワイ島は,陸が溶岩でできたんだと実感できるそんな景色が続き,また陸なのに水平線が見えるのではと思えるほど何もない広大な大地が一面に広がって・・・絶景でしたね~。途中の標高2800mに位置するオニツカサイトで高山病対策のために30分以上休憩し,そこから砂利道の急坂を上がり,一路マウナケア天文台群へ。

マウナケア山頂からの眺めは凄い眺め,異世界へ飛び込んだかのようです。そしてすばる望遠鏡の施設見学では8.3mある望遠鏡の主鏡を見て再度感動(実は日大の教員をやる前に理化学研究所でこのような望遠鏡の主鏡の設計や研究をしていたので・・・)。我々が滞在していたのは昼過ぎの数時間ですが,もし夜に滞在したら文字通り周囲には満天の星が広がっているのでしょうね・・・夜は0度以下になるらしいのですが・・・それにしても極上の経験をしてきました!もう人生でこれ以上高いところに行くことは無いのでは???

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©2018 by

Marine Structural Analysis & Design Laboratory, Department of Oceanic Architecture & Engineering, College of Science & Technology, Nihon University
​日本大学 理工学部 海洋建築工学科 海洋構造デザイン研究室(惠藤研究室)

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